■工事名 :民間住宅リフォーム工事(宮津市)
■お風呂・トイレ・廊下などのリフォーム(改装)工事です。
依頼を受けた住宅の写真。お風呂場はスペースが狭く、また浴槽が深いため、
特に年配の方には非常に不便な状況となっていました。
また、洗面台等が置かれた脱衣所部分には換気扇がないため、
湿気を逃がすことが出来ませんでした。
木目調の壁が特徴の廊下も長年の使用で少し古めかしい感じとなっています。
そこで、まずお風呂場と脱衣所、トイレ、
そしてほとんど使われることがなくなっていた勝手口のスペースの壁を取り払い、
間取りを再配置することによって、お風呂場や脱衣所のスペースを広くすることを提案。
また、オール電化にすることも提案し、工事を開始しました。
CGを使って、出来上がりのイメージ画像を見てもらいながら相談します。
工事完成後のお風呂場。スペースも広くなり、浴室乾燥機能なども装備。
壁は、昔ながらのタイル張りのものから、大理石調の壁材に変更し、イメージを一新しました。
(目地にカビが目立ちやすいタイル張りよりも、こちらの方が掃除がしやすいという利点もあります。)
洗面台、洗濯機などもある脱衣所部分。タオルなどが収納できる収納棚も設置。
トイレ。蛇口にはセンサーがついているので手を近づけると自動で水が出ます。トイレ自体も最新のものに変更しました。
廊下部分。壁は白い壁にすることで非常に明るい感じに変わっていると思います。
また、ガラスには複層ガラスを使用することで断熱性を高めています。
バリアフリーの観点から、できるだけ段差をなくし、扉には引戸を使用するようにしました。
もともと建物が和風の建物であるので、新しい部分と馴染むように工夫しました。
また、施主さんの意向が出来るだけ反映されるように打合せを繰り返しながら、工事を進めました。